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1問目 (全25問)
1. 問目
次の期末商品に関する資料に基づいて、棚卸減耗費と商品評価損の金額の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【資料】
帳簿棚卸数量 60個 実地棚卸数量 50個 原価 @200円 正味売却価額 @190円 [解答群]
ア 棚卸減耗費:1,900円 商品評価損:500円
イ 棚卸減耗費:1,900円 商品評価損:600円
ウ 棚卸減耗費:2,000円 商品評価損:500円
エ 棚卸減耗費:2,000円 商品評価損:600円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
2問目 (全25問)
2. 問目
20X2年1月1日に300,000千円を期間6カ月、年利5%で取引先Z社に貸し付けた。20X2年6月30日に利息と元金を合わせて受け取る予定である。
会計期間は20X2年3月31日までの1年間である。決算にあたり計上される未収利息の金額として、最も適切なものはどれか。ア 3,750千円
イ 7,500千円
ウ 15,000千円
エ 30,000千円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
3問目 (全25問)
3. 問目
次の資料に基づき、会社法の規定に基づく剰余金の分配可能額として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、のれん、繰延資産および自己株式の金額はゼロである。
[解答群]
ア 180,000千円
イ 230,000千円
ウ 250,000千円
エ 340,000千円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
4問目 (全25問)
4. 問目
20X1年度に工事契約を締結し、工事を開始した。20X3年度に工事が完成し、引渡しを行った。各期の工事収益は工事進行基準により計上している。また、決算日における工事進捗度は原価比例法により算出している。契約に基づく工事収益総額は240,000千円であり、当初の工事原価総額の見積額は180,000千円である。工事進行基準を適用した場合の20X1年度の工事収益として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア 90,000千円
イ 108,000千円
ウ 120,000千円
エ 180,000千円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
5問目 (全25問)
5. 問目
企業会計原則に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 会計処理の原則および手続きを毎期継続して適用し、みだりに変更してはならない。
イ 株主総会提出のため、信用目的のため、租税目的のためなど種々の目的のために異なる形式の財務諸表を作成してはならない。
ウ すべての費用および収益は、その支出および収入の時点において認識し、損益計算書に計上しなければならない。
エ 予測される将来の危険に備えて、合理的な見積額を上回る費用を計上することは、保守的な会計処理として認められる。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
6問目 (全25問)
6. 問目
税効果会計に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 受取配当金のうち益金に算入されない金額は、繰延税金負債を増加させる。
イ 交際費のうち損金に算入されない金額は、繰延税金資産を増加させる。
ウ 税法の損金算入限度額を超える貸倒引当金繰入額は、繰延税金資産を減少させる。
エ 税法の損金算入限度額を超える減価償却費は、繰延税金資産を増加させる。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はエ
-
7問目 (全25問)
7. 問目
固定資産の減損に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 減損処理を行った場合でも、収益性の回復が認められる場合には減損損失の戻入れを行う。
イ 減損損失は、原則として特別損失とする。
ウ 減損損失を認識するかどうかの判定は、個別の資産について行わなければならず、複数の資産からなる資産グループについて行ってはならない。
エ 固定資産の回収可能価額とは、再調達原価である。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はイ
-
8問目 (全25問)
8. 問目
単純総合原価計算を採用しているA工場の以下の資料に基づき、平均法により計算された月末仕掛品原価として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、材料は工程の始点ですべて投入されている。
[解答群]
ア 500千円
イ 680千円
ウ 700千円
エ 800千円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はイ
-
9問目 (全25問)
9. 問目
標準原価計算を採用しているB工場の以下の資料に基づき、作業時間差異として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア 不利差異:12,000円
イ 不利差異:12,400円
ウ 有利差異:6,000円
エ 有利差異:6,200円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
10問目 (全25問)
10. 問目
原価計算基準における製造原価に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 間接労務費には、直接工賃金は含まれない。
イ 形態別分類において、経費とは材料費、労務費、減価償却費以外の原価要素をいう。
ウ 原価の発生が特定の製品の生産との関連で直接的に把握されないものを間接費という。
エ 直接材料費、直接労務費以外の原価要素を加工費という。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
11問目 (全25問)
11. 問目
次の資料に基づき計算された財務比率の値として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア インタレスト・カバレッジ・レシオは5.5倍である。
イ 固定長期適合率は80%である。
ウ 自己資本利益率は11.3%である。
エ 総資本営業利益率は27.5%である。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
12問目 (全25問)
12. 問目
長期借入金により資金を調達し、その全額を設備投資(新規の生産設備の取得)に使用したとする。他の条件を一定とすると、これによる財務比率への影響に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 固定比率は不変である。
b 自己資本比率は悪化する。
c 当座比率は悪化する。
d 流動比率は不変である。[解答群]
ア aとb
イ aとc
ウ aとd
エ bとc
オ bとd
正解 ◯
不正解 ✕
正解はオ
-
13問目 (全25問)
13. 問目
キャッシュ・フロー計算書における営業活動によるキャッシュ・フローの区分(間接法)で増加要因として表示されるものはどれか。最も適切なものを選べ。
ア 売上債権の増加
イ 貸倒引当金の増加
ウ 短期借入金の増加
エ 有形固定資産の売却
正解 ◯
不正解 ✕
正解はイ
-
14問目 (全25問)
14. 問目
次の文中の空欄A〜Dに当てはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
企業の資金調達方法には、大きく分けてAとBがある。代表的なAとしてはCがあり、BとしてはDがあげられる。[解答群]
ア A:外部金融 B:内部金融 C:株式発行 D:利益留保
イ A:間接金融 B:直接金融 C:企業間信用 D:社債発行
ウ A:直接金融 B:間接金融 C:社債発行 D:利益留保
エ A:内部金融 B:外部金融 C:社債発行 D:減価償却
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
15問目 (全25問)
15. 問目
当社は、来年度の期首に新設備を購入しようと検討中である。新設備の購入価額は100百万円であり、購入によって毎年(ただし、5年間)の現金支出費用が30百万円節約されると期待される。減価償却方法は、耐用年数5年、残存価額がゼロの定額法を採用する予定でいる。税率を40%とするとき、この投資案の各期の税引後キャッシュフローとして、最も適切なものはどれか。
ア 12百万円
イ 18百万円
ウ 26百万円
エ 34百万円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
16問目 (全25問)
16. 問目
来年度の当社の売上高は、好況の場合20億円、通常の場合15億円、不況の場合7億円と予想されている。好況になる確率が20%、通常の場合が70%、不況となる確率は10%と予想されているとき、当社の来年度の売上高の期待値として、最も適切なものはどれか。
ア 13.8 億円
イ 14.0 億円
ウ 14.8 億円
エ 15.2 億円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はエ
-
17問目 (全25問)
17. 問目
借入金のあるなし以外は同一条件の2つの企業がある。このとき、税金が存在する場合のモジリアーニとミラーの理論(MM理論)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 節税効果による資本コストの上昇により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。
イ 節税効果による資本コストの上昇により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。
ウ 節税効果による資本コストの低下により、借入金のある企業の企業価値の方が高くなる。
エ 節税効果による資本コストの低下により、無借金企業の企業価値の方が高くなる。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
18問目 (全25問)
18. 問目
当社の前期末の1株当たり配当金は120円であり、今後毎年2%の定率成長が期待されている。資本コストを6%とすると、この株式の理論価格として、最も適切なものはどれか。
ア 2,400円
イ 3,000円
ウ 3,060円
エ 3,180円
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
19問目 (全25問)
19. 問目
A、Bの2つの株式から構成されるポートフォリオにおいて、相関係数をさまざまに設定した場合のリターンとリスクを表した下図の①〜④のうち、相関係数が-1であるケースとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア ①
イ ②
ウ ③
エ ④
正解 ◯
不正解 ✕
正解はエ
-
20問目 (全25問)
20. 問目
CAPM が成立する市場において、マーケット・ポートフォリオの期待収益率が6%、安全利子率が1%のとき、当該資産の期待収益率が10%となるベータ値として、最も適切なものはどれか。
ア 1.5
イ 1.8
ウ 2.0
エ 3.0
正解 ◯
不正解 ✕
正解はイ
-
21問目 (全25問)
21. 問目
先渡取引(フォワード)と先物取引(フューチャー)に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア 原則的に先物取引は取引所で、先渡取引は店頭(相対)で取引が行われる。
イ 先物取引では、契約の履行を取引所が保証しているため、信用リスクは少ないといえる。
ウ 先渡取引では、期日までに約定したものと反対の取引を行い、差金決済により清算される。
エ 先渡取引では、原資産、取引条件などは取引の当事者間で任意に取り決める。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ
-
22問目 (全25問)
22. 問目
流動性リスクに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 外国為替レートが変動することにより差損を被るリスク
イ 借入金や債券の金利支払いや元本の返済が遅れたり、支払いが不能となるリスク
ウ 債券を売却するときに、その債券の市場価格が金利変動の影響により値上がりしたり、値下がりするリスク
エ 市場取引において需給がマッチしないために売買が成立しなかったり、資金繰りに失敗するリスク
正解 ◯
不正解 ✕
正解はエ
-
23問目 (全25問)
23. 問目
最適ポートフォリオの選択に関する次の文中の空欄A〜Cに当てはまる用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
危険資産と安全資産が存在する市場では、どのような投資家であっても、選択されるポートフォリオはA上にある。これは、選択可能な危険資産ポートフォリオの組み合わせは無数に存在するが、選択される危険資産の組み合わせは、Aと危険資産ポートフォリオのBが接する点に限られることを意味している。
Cに左右される部分は、この唯一選択される危険資産ポートフォリオと 安全資産への投資比率の決定のみとなり、危険資産ポートフォリオ自体の選択はCとは別に決定される。[解答群]
ア A:資本市場線 B:有効フロンティア C:投資家の効用
イ A:証券市場線 B:無差別曲線 C:投資のリターン
ウ A:無差別曲線 B:資本市場線 C:投資の効率性
エ A:有効フロンティア B:証券市場線 C:投資のリスク
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
24問目 (全25問)
24. 問目
負債と純資産の構成が2:1の企業がある。この企業の税引前負債資本コストが3%(税率は40%)、株主資本コストが12%であるときの加重平均資本コストとして、最も適切なものはどれか。
ア 5.2%
イ 5.8%
ウ 6.0%
エ 9.0%
正解 ◯
不正解 ✕
正解はア
-
25問目 (全25問)
25. 問目
行使価格1,200円のプットオプションをプレミアム100円で購入した。満期時点におけるこのオプションの損益図として、最も適切なものはどれか。
正解 ◯
不正解 ✕
正解はウ